このところ、あちこちのブログでお目にかかる反米主義者や、
いわゆる「リベ平」のかたたちの一部に見られる、
「反ユダヤ主義」を批判されているウェブログがありますよ。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080131/1201781124
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080125/1201204697
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080112/1200165144
ここでは、陰謀論を信じ込む心理として、
偶然を受け入れず必然を探そうとして、ものごとにはなんでも、
主体の意志があるとする「主体主義」と、複雑さを受け入れず、
わかりやすさを求める、「単純化」があるとしています。
「すべてはユダヤのしわざだった」は、これらの両方を、
いっぺんにクリアしますから、たしかに都合がよさそうです。
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2008年03月08日
2008年02月21日
反権力から反知性へ?(2)
2月16日エントリの、コメント欄を見ると、
「他人のカチカンの否定だ」と、さっそく言っているかたがいます。
批判されると、「カチカンの尊重」を楯にして、
その批判を封じるという、典型的な反応をしめしています。
前のエントリで述べたように、わたしは、第三者にお話していますから、
これらの人たちがどうなさろうと、かまわないですよ。
(まじめに健康管理されているかたが、入院できないとか、
あおりを受けないようには、していただきたいと思いますが。)
また、管理者のかたも、「陰謀論云々という人たちは結局、
自分たちがそれを認めることに限りない恐怖を感じる」などと、
わけのわからないことを言っています。
恐怖なんて、わたしは、ちっとも感じていないですが、
いったいなにを根拠に、こんなふうに言うのでしょう?
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「他人のカチカンの否定だ」と、さっそく言っているかたがいます。
批判されると、「カチカンの尊重」を楯にして、
その批判を封じるという、典型的な反応をしめしています。
前のエントリで述べたように、わたしは、第三者にお話していますから、
これらの人たちがどうなさろうと、かまわないですよ。
(まじめに健康管理されているかたが、入院できないとか、
あおりを受けないようには、していただきたいと思いますが。)
また、管理者のかたも、「陰謀論云々という人たちは結局、
自分たちがそれを認めることに限りない恐怖を感じる」などと、
わけのわからないことを言っています。
恐怖なんて、わたしは、ちっとも感じていないですが、
いったいなにを根拠に、こんなふうに言うのでしょう?
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反権力から反知性へ?
2月10日エントリでご紹介した、血圧降下剤をやめたという、
独立党のかたから、反応がありましたよ。
はっきり言ってなんのことか、ちっともわからないです。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-369.html
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-370.html
わたしのエントリもリンクしていて、「あんたに私の体のことなど
別に心配して欲しくないよ!」と言うのですが、
べつにこのかたの、からだの心配をしたつもりはないですよ。
わたしは、このブログをご覧の第三者に向かって、
「浜六郎は、薬害を過剰に強調するお医者だ」とか、
「血圧降下剤をきゅうにやめると危険だ」と言いたかっただけです。
ねんのため、おことわりしておきますよ。
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独立党のかたから、反応がありましたよ。
はっきり言ってなんのことか、ちっともわからないです。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-369.html
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-370.html
わたしのエントリもリンクしていて、「あんたに私の体のことなど
別に心配して欲しくないよ!」と言うのですが、
べつにこのかたの、からだの心配をしたつもりはないですよ。
わたしは、このブログをご覧の第三者に向かって、
「浜六郎は、薬害を過剰に強調するお医者だ」とか、
「血圧降下剤をきゅうにやめると危険だ」と言いたかっただけです。
ねんのため、おことわりしておきますよ。
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2008年02月10日
降圧剤の服用をやめた
びっくりするものを見つけました。
高血圧治療のための、降圧剤を飲むのをやめてしまったのですが、
やめた理由に、思わず目が点になりましたよ。
「がんの原因になる」のだそうです。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-355.html
『高血圧は薬で下げるな!』の著者は、浜六郎氏ですが、
薬害を過剰なまでに強調する、結構とんでもないお医者のようですよ。(参照)
「高血圧治療ガイドライン」が、2004年に改訂されて、
高血圧の基準がきびしくなりましたが、これで降圧剤を投与される
患者さんが増えるというので、反対したいようです。
続きを読む
高血圧治療のための、降圧剤を飲むのをやめてしまったのですが、
やめた理由に、思わず目が点になりましたよ。
「がんの原因になる」のだそうです。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-355.html
「高血圧は薬で下げるな!」と言う本を読んで
降圧剤を飲むことはきっぱり止めました。
降圧剤はガンの原因になるということだったからです。
『高血圧は薬で下げるな!』の著者は、浜六郎氏ですが、
薬害を過剰なまでに強調する、結構とんでもないお医者のようですよ。(参照)
「高血圧治療ガイドライン」が、2004年に改訂されて、
高血圧の基準がきびしくなりましたが、これで降圧剤を投与される
患者さんが増えるというので、反対したいようです。
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2008年01月30日
水からのアインシュタイン
なんと、「水からの伝言」を書いた、江本勝氏は、
「アインシュタインの予言」も信じていることが、わかりました。
「水伝提唱者、ニセ歴史学に引っ掛かる」
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/61/
本当にアインシュタインの言なのか、明言をいくぶん避けている
雰囲気もありますが、ことば自体は大好きなのだそうです。
田中智学の「八紘一宇」そのもので、大東亜共栄圏の
もとになった思想なのですが、そういうのが、お好きなんでしょうか?
江本氏ご本人が、日記で書いているくだりは、こちらをご覧ください。
08年1月7日というのは、「水からの伝言を信じる『らんきー』は、
アインシュタインの予言を信じるビリーバーと、同じことをしている」と、
わたしがこのウェブログでお話していた真っ最中ですね。
(おおおお、なんという偶然!(笑))
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「アインシュタインの予言」も信じていることが、わかりました。
「水伝提唱者、ニセ歴史学に引っ掛かる」
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/61/
本当にアインシュタインの言なのか、明言をいくぶん避けている
雰囲気もありますが、ことば自体は大好きなのだそうです。
田中智学の「八紘一宇」そのもので、大東亜共栄圏の
もとになった思想なのですが、そういうのが、お好きなんでしょうか?
江本氏ご本人が、日記で書いているくだりは、こちらをご覧ください。
08年1月7日というのは、「水からの伝言を信じる『らんきー』は、
アインシュタインの予言を信じるビリーバーと、同じことをしている」と、
わたしがこのウェブログでお話していた真っ最中ですね。
(おおおお、なんという偶然!(笑))
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2008年01月28日
水からの伝言(12)
またまた、「水からの伝言」ですが、こんなのもありますよ。
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/3180a1d1da9a8ed96cd8c17fa9f89f42
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/7957449b130ac5b9d28bf7afe3d80357
このブログは、『玄倉川の岸辺』というタイトルで、
一連の議論を、とてもていねいにご覧になってくださったようです。
1月19日エントリのURLリストは、資料としてもとても便利でしょう。
また、1月20日エントリでは、わたしのことを、
いま話題のドラマの「斉藤さん」みたいとも、おっしゃっております。
興味を持ってくださって、ありがとうございます。
続きを読む
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/3180a1d1da9a8ed96cd8c17fa9f89f42
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/7957449b130ac5b9d28bf7afe3d80357
このブログは、『玄倉川の岸辺』というタイトルで、
一連の議論を、とてもていねいにご覧になってくださったようです。
1月19日エントリのURLリストは、資料としてもとても便利でしょう。
また、1月20日エントリでは、わたしのことを、
いま話題のドラマの「斉藤さん」みたいとも、おっしゃっております。
興味を持ってくださって、ありがとうございます。
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2008年01月25日
水からの伝言(11)
「らんきー」一派はべつとして、比較的あとから事情を知ったかたや、
情報源からの距離が、遠かったかたたちは、
「らんきーの仲良しクラブに、たんぽぽが乱入した」のように、
「水からの伝言」の騒動のことを、思っていたようです。
それで、こうした人たちは、「らんきー」とその賛同者たちを、
一方的な被害者と決めていたのでしょう。
実際には、わたしは、「らんきー」のエントリを、
ひとつの事例として、第三者相手にお話していたのでした。
それを見て、「らんきー」の管理者が、さきにわたしのブログに、
コメントしたのであり、わたしから、先方へ乗り込んだのではないです。
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情報源からの距離が、遠かったかたたちは、
「らんきーの仲良しクラブに、たんぽぽが乱入した」のように、
「水からの伝言」の騒動のことを、思っていたようです。
それで、こうした人たちは、「らんきー」とその賛同者たちを、
一方的な被害者と決めていたのでしょう。
実際には、わたしは、「らんきー」のエントリを、
ひとつの事例として、第三者相手にお話していたのでした。
それを見て、「らんきー」の管理者が、さきにわたしのブログに、
コメントしたのであり、わたしから、先方へ乗り込んだのではないです。
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2008年01月24日
水からの伝言(10)
1月19日エントリでご紹介した、『Chromeplated Rat』の
1月11日エントリですが、ここのコメント欄で、
黒猫亭さまというかたに、ご意見をいただいたのでした。
(ご意見をくださったこと、どうもありがとうございます。)
ところが、わたしを、「政治系」ブログの、
活動仲間のように思って、ご意見していらっしゃる感じでした。
わたしは、「政治系」ブログのかたたちとは、
個人的に親しくはあるけれど、活動仲間のつもりはないので、
コメント欄で、このあたりの釈明をしておきました。
たんぽぽは、政治運動は苦手でして、そういったものには、
いっさいかかわらないことにしています。
ウェブで行なっているのは、すべて「発言している」つもりで、
「活動」や「共闘」からは、埒外にいるつもりなので、
これをご覧のかたにも、ねんのためお断わりします。
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1月11日エントリですが、ここのコメント欄で、
黒猫亭さまというかたに、ご意見をいただいたのでした。
(ご意見をくださったこと、どうもありがとうございます。)
ところが、わたしを、「政治系」ブログの、
活動仲間のように思って、ご意見していらっしゃる感じでした。
わたしは、「政治系」ブログのかたたちとは、
個人的に親しくはあるけれど、活動仲間のつもりはないので、
コメント欄で、このあたりの釈明をしておきました。
たんぽぽは、政治運動は苦手でして、そういったものには、
いっさいかかわらないことにしています。
ウェブで行なっているのは、すべて「発言している」つもりで、
「活動」や「共闘」からは、埒外にいるつもりなので、
これをご覧のかたにも、ねんのためお断わりします。
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2008年01月19日
水からの伝言(9)
またまた「水からの伝言」の議論を、ご覧くださったかたです。
『Chromeplated Rat』というブログで、poohさまというハンドルです。
このたびは関心を持ってくださって、まことにありがとうございます。
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-11
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-13-2
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-15
いわゆる、「政治系」の話題には、ほとんど関心がなく、
純粋ににせ科学批判の興味から、ご覧くださっています。
その意味で、より第三者性が強いと言えるでしょう。
にせ科学に批判的なかたですから、「水からの伝言」を信じたり、
それに対する批判を受け入れようとしなかったりする、
「らんきーブログ」と、その支持者たちの態度には、批判的です。
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『Chromeplated Rat』というブログで、poohさまというハンドルです。
このたびは関心を持ってくださって、まことにありがとうございます。
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-11
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-13-2
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-15
いわゆる、「政治系」の話題には、ほとんど関心がなく、
純粋ににせ科学批判の興味から、ご覧くださっています。
その意味で、より第三者性が強いと言えるでしょう。
にせ科学に批判的なかたですから、「水からの伝言」を信じたり、
それに対する批判を受け入れようとしなかったりする、
「らんきーブログ」と、その支持者たちの態度には、批判的です。
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2008年01月16日
水からの伝言(8)
前のエントリでお話した、『HERIKUTSUなる日々』のエントリは、
こちらのウェブログを見て、わたし、たんぽぽが、
不公平に扱われているから、お書きになられたのだそうです。
「水の話は信じてないけどさ。」
http://potthi.blog107.fc2.com/blog-entry-182.html
『お玉おばさんでもわかる 政治のお話』というブログで、
右サイドに9条会議のバナーがあるので、政治的旗ふりはわかるでしょう。
「水からの伝言」のことは、「らんきー」の立場を支持しています。
(疑似科学自体や、それを道徳に使うことは信じていない。)
それで、すこしだけ、わたしもコメントしてきたのでした。
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こちらのウェブログを見て、わたし、たんぽぽが、
不公平に扱われているから、お書きになられたのだそうです。
「水の話は信じてないけどさ。」
http://potthi.blog107.fc2.com/blog-entry-182.html
『お玉おばさんでもわかる 政治のお話』というブログで、
右サイドに9条会議のバナーがあるので、政治的旗ふりはわかるでしょう。
「水からの伝言」のことは、「らんきー」の立場を支持しています。
(疑似科学自体や、それを道徳に使うことは信じていない。)
それで、すこしだけ、わたしもコメントしてきたのでした。
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水からの伝言(7)
「水からの伝言」の議論を、ご覧くださったかたのエントリです。
『HERIKUTSUなる日々』というブログで、
作者はjabberwockさまというハンドルです。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51178134.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51183325.html
見てのとおり、わたし、たんぽぽに、ものすごく好意的です。
(応援をしてくださって、まことにありがとうございます!)
じつは、わたしは、議論になると、孤独無縁になることが多いので、
こんなかたもいらっしゃるんだと、とてもうれしく思っています。
1月9日エントリの、1-11のチャートなんて、一般的であるとともに、
今回のケースについても、状況をよく描写していると思います。
かなり議論経験がおありと、お見受けいたします。
ご自身も、議論では、理不尽な思いを多くされていて、
不誠実で反知性的な議論というのが、容認できないのでしょう。
それで、今回のわたしの気持ちや立場も、よく理解できたのだ思います。
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『HERIKUTSUなる日々』というブログで、
作者はjabberwockさまというハンドルです。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51178134.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51183325.html
見てのとおり、わたし、たんぽぽに、ものすごく好意的です。
(応援をしてくださって、まことにありがとうございます!)
じつは、わたしは、議論になると、孤独無縁になることが多いので、
こんなかたもいらっしゃるんだと、とてもうれしく思っています。
1月9日エントリの、1-11のチャートなんて、一般的であるとともに、
今回のケースについても、状況をよく描写していると思います。
かなり議論経験がおありと、お見受けいたします。
ご自身も、議論では、理不尽な思いを多くされていて、
不誠実で反知性的な議論というのが、容認できないのでしょう。
それで、今回のわたしの気持ちや立場も、よく理解できたのだ思います。
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2008年01月10日
水からの伝言(6)
わたしが、「らんきーブログ」から、アクセス禁止になったころから、
「水からの伝言」のお話は、ほかのブログにも広がることになります。
つぎの『雑談日記』というウェブログも、話題にしています。
(画像データありまくりで、重いのでご注意ください。)
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/01/post_a995.html
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/01/post_96c5.html
携帯版というのもあって、こちらはいくぶん軽く動くようです。
http://yuhodo.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_a995.html
http://yuhodo.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_96c5.html
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「水からの伝言」のお話は、ほかのブログにも広がることになります。
つぎの『雑談日記』というウェブログも、話題にしています。
(画像データありまくりで、重いのでご注意ください。)
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/01/post_a995.html
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/01/post_96c5.html
携帯版というのもあって、こちらはいくぶん軽く動くようです。
http://yuhodo.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_a995.html
http://yuhodo.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_96c5.html
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2008年01月09日
水からの伝言(5)
「らんきーブログ」ですが、わたしを、アクセス禁止にしたあとも、
まだ「水からの伝言」のことを、書き続けています。
そして、コメントする人たちも、あいかわらずのたいこ持ちぶりです。
1月5日エントリでも、いろいろ書いています。
たとえば、「人間だれしもまちがうのに、
それでどこが悪い?」といったことを言っています。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-767.html
まちがえたこと自体は、それほど問題でもないでしょう。
まちがいを指摘されても、受け入れようとせず、
「どちらでもいい」と開き直ったり、批判する人に攻撃的になったり、
排除したりする態度は問題だと、わたしは思います。
さらに言えば、お仲間たちは、お追従ばかりで、
自浄作用がないことも、問題ではないかと思います。
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まだ「水からの伝言」のことを、書き続けています。
そして、コメントする人たちも、あいかわらずのたいこ持ちぶりです。
1月5日エントリでも、いろいろ書いています。
たとえば、「人間だれしもまちがうのに、
それでどこが悪い?」といったことを言っています。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-767.html
まちがえたこと自体は、それほど問題でもないでしょう。
まちがいを指摘されても、受け入れようとせず、
「どちらでもいい」と開き直ったり、批判する人に攻撃的になったり、
排除したりする態度は問題だと、わたしは思います。
さらに言えば、お仲間たちは、お追従ばかりで、
自浄作用がないことも、問題ではないかと思います。
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2008年01月07日
水からの伝言(4)
こないだから続いている「水からの伝言」ですが、
議論の一部始終をご覧になっていたかたがおりましたよ。
『vanacoralの日記』というタイトルのブログです。
議論に興味を持ってくださって、ありがとうございます。
「石根氏とか「ゼリ幸」氏とかと同レベルな左派系ブロガー」
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20080106
ここでの大きな指摘は、「「ありがとう」とかそんな言葉が
大事だって話なだけ」と開き直った、「らんきーブログ」の管理者が、
「アインシュタインの予言」が、にせものと知って、
「いい話なんだからほっとけよ」と開き直った
石根氏というビリーバーと、同じだということでしょう。
これと同じご指摘を、たまたま、わたしのブログのコメント欄でも、
いただいたのですが、まさにその通り!と思いましたよ。
(ご指摘くださった、kojitakenさま、まことにありがとうございます。)
続きを読む
議論の一部始終をご覧になっていたかたがおりましたよ。
『vanacoralの日記』というタイトルのブログです。
議論に興味を持ってくださって、ありがとうございます。
「石根氏とか「ゼリ幸」氏とかと同レベルな左派系ブロガー」
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20080106
ここでの大きな指摘は、「「ありがとう」とかそんな言葉が
大事だって話なだけ」と開き直った、「らんきーブログ」の管理者が、
「アインシュタインの予言」が、にせものと知って、
「いい話なんだからほっとけよ」と開き直った
石根氏というビリーバーと、同じだということでしょう。
これと同じご指摘を、たまたま、わたしのブログのコメント欄でも、
いただいたのですが、まさにその通り!と思いましたよ。
(ご指摘くださった、kojitakenさま、まことにありがとうございます。)
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2008年01月06日
水からの伝言(3)
「らんきーブログ」の管理者は、12月31日エントリのコメント欄でも、
わたしが批判したことを、紹介しております。[2008.01.01 02:31]
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-765.html#comment_head
これを見て、1月1日エントリで、読者のかたがコメントをしてきました。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-766.html#comment_head
ご覧の通り、コメントするかたは多いのですが、
みんな管理者をかばったり、お追従するばかりです。
これだけの人数がいれば、ひとりくらいはさとすかたが、
いそうなものですが、これは珍しいかもしれないです。
「らんきーブログ」は、かなり「イエスマン」で堅められているようです。
続きを読む
わたしが批判したことを、紹介しております。[2008.01.01 02:31]
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-765.html#comment_head
これを見て、1月1日エントリで、読者のかたがコメントをしてきました。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-766.html#comment_head
ご覧の通り、コメントするかたは多いのですが、
みんな管理者をかばったり、お追従するばかりです。
これだけの人数がいれば、ひとりくらいはさとすかたが、
いそうなものですが、これは珍しいかもしれないです。
「らんきーブログ」は、かなり「イエスマン」で堅められているようです。
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2008年01月03日
にせ科学への反論
よいものを見つけた。
12月29日エントリに関連するけれど、「水からの伝言」から
お話を起こした、疑似科学(にせ科学)批判の記事です。
「「水は人の思いに反応する」ニセ科学への反論」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/25/
『日経BP』の「Safty Japan」のページにある、
「書評」コーナーの、2007年6月15日の記事です。
『水はなんにも知らないよ』(左巻健男著、ディスカヴァー携書)が
紹介されている回です。
12月29日エントリに関連するけれど、「水からの伝言」から
お話を起こした、疑似科学(にせ科学)批判の記事です。
「「水は人の思いに反応する」ニセ科学への反論」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/25/
『日経BP』の「Safty Japan」のページにある、
「書評」コーナーの、2007年6月15日の記事です。
『水はなんにも知らないよ』(左巻健男著、ディスカヴァー携書)が
紹介されている回です。
2007年12月29日
水からの伝言
こんなのを見つけました。
ずばり、「水からの伝言」を、信じていらっしゃるエントリですよ。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-116.html
これはもう、ずいぶん議論されて、このエントリが書かれた
06年3月には、もう収拾がついていたかと、わたしは思っていました。
今年になっても、学校の授業で使ったとか、新聞記事になった、
ということもあるので、信じているかたは、
まだまだたくさんいらっしゃりそうです。
続きを読む
ずばり、「水からの伝言」を、信じていらっしゃるエントリですよ。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-116.html
色んな言葉を発せられた水の結晶を見た事がある。
汚い言葉をかけつづけた水の結晶はひどいものだった。
「ありがとう」等の愛のある言葉は
ダイヤモンドのようにきれいな結晶になります。
水でさえそういうことがあるのですから
人間では尚更というのは言うまでも無いでしょう。
これはもう、ずいぶん議論されて、このエントリが書かれた
06年3月には、もう収拾がついていたかと、わたしは思っていました。
今年になっても、学校の授業で使ったとか、新聞記事になった、
ということもあるので、信じているかたは、
まだまだたくさんいらっしゃりそうです。
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2007年12月26日
あっ、UFOだ!
このお話は、収拾がついた感じかな?
UFO(エイリアンクラフト)は存在を確認していないという、
答弁書を閣議決定したというニュースです。
「「UFOの存在、確認していない」 閣議で答弁書を決定」
「<UFO>「存在確認せず、飛来検討せず」政府が公式見解」
いることが認められないのだからと、
「特段の情報収集や外国との情報交換、研究はしていない」
「わが国に飛来した場合の対応も検討していない」と、
答弁書はそっけないですが、当然と言えるでしょう。
続きを読む
UFO(エイリアンクラフト)は存在を確認していないという、
答弁書を閣議決定したというニュースです。
「「UFOの存在、確認していない」 閣議で答弁書を決定」
「<UFO>「存在確認せず、飛来検討せず」政府が公式見解」
いることが認められないのだからと、
「特段の情報収集や外国との情報交換、研究はしていない」
「わが国に飛来した場合の対応も検討していない」と、
答弁書はそっけないですが、当然と言えるでしょう。
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2007年12月23日
9.11テロ自作自演説(2)
わたしのウェブログが、引かれているのですが、
9.11同時テロ陰謀論を、信じているかたのエントリです。
それだけでなく、ユダヤ陰謀論にまで、傾いている感じです。
http://my9.jugem.jp/?eid=10
このウェブログは『三角広場』、作者はmy9さまというハンドルです。
作者のかたから、わたしのブログに、コメントをいただいています。
わたしのブログを読んでくださるのは、うれしいけれど、
そんな陰謀論を信じているのは、とても遺憾だとお返事さしあげました。
続きを読む
9.11同時テロ陰謀論を、信じているかたのエントリです。
それだけでなく、ユダヤ陰謀論にまで、傾いている感じです。
http://my9.jugem.jp/?eid=10
このウェブログは『三角広場』、作者はmy9さまというハンドルです。
作者のかたから、わたしのブログに、コメントをいただいています。
わたしのブログを読んでくださるのは、うれしいけれど、
そんな陰謀論を信じているのは、とても遺憾だとお返事さしあげました。
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2007年12月20日
田中宇の国際情勢解説
こんなページを見つけました。
田中宇(たなかさかい)氏という、国際政治評論家を信用しているかたです。
11月26日エントリでお話した、「目くそ鼻くそ」で紹介されていた、
「本多批判派」のひとりで、『週刊金曜日に疑問』を書いたかたです。
http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/yosorai.html#amerika
あとの「雑感(03/3/20)」の本文中にも、
田中宇氏のサイトへのリンクがあり、結構真に受けている感じです。
ご他聞にもれず、反米感情の強いかたのようなので、
そんなこともあるかも? とは思いましたが。
http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/yosorai.html#d030320
続きを読む
田中宇(たなかさかい)氏という、国際政治評論家を信用しているかたです。
11月26日エントリでお話した、「目くそ鼻くそ」で紹介されていた、
「本多批判派」のひとりで、『週刊金曜日に疑問』を書いたかたです。
http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/yosorai.html#amerika
あとの「雑感(03/3/20)」の本文中にも、
田中宇氏のサイトへのリンクがあり、結構真に受けている感じです。
ご他聞にもれず、反米感情の強いかたのようなので、
そんなこともあるかも? とは思いましたが。
http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/yosorai.html#d030320
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2007年12月17日
9.11テロ自作自演説
こんなのを見つけましたよ。
http://papillon99.exblog.jp/7002409/#7002409
http://papillon99.exblog.jp/7023889/#7023889
http://papillon99.exblog.jp/7034714/#7034714
http://papillon99.exblog.jp/7064567/#7064567
9.11同時テロの「自作自演説」を、批判している
エントリなのですが、「自作自演説」を信じているかたが
コメント欄で反論して、すごいことになっています。
(新しくエントリを作ると、そこでまたコメントするという感じだな。)
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http://papillon99.exblog.jp/7002409/#7002409
http://papillon99.exblog.jp/7023889/#7023889
http://papillon99.exblog.jp/7034714/#7034714
http://papillon99.exblog.jp/7064567/#7064567
9.11同時テロの「自作自演説」を、批判している
エントリなのですが、「自作自演説」を信じているかたが
コメント欄で反論して、すごいことになっています。
(新しくエントリを作ると、そこでまたコメントするという感じだな。)
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2007年11月18日
護憲派哀歌
2007年11月05日
リチャード・コシミズ(3)
10月8日エントリで、リチャード・コシミズの講演会が、
ときどき開かれると、ちょっとだけお話したのですが、
そのひとつを、ためしに観てみましたよ。
(司会の小吹伸一氏は、たんぽぽを「どうでもいい人」と言った人ですね。)
「2007年6月9日リチャード・コシミズ京都講演会」
http://video.google.com/videoplay?docid=-5531771243763964471&hl=en
察するに、コシミズ氏には、「在日」のかたをはじめ、
韓国や朝鮮、あるいは、統一教会や創価学会への強い不満があって、
これらがそもそもの発端のように、わたしは思いました。
かかる自分の不満をいっぺんに解消する「陰謀の主体」として、
「すべてはユダヤのしわざ」としたと考えられそうです。
そうだとしたら、とても奇抜な発想だと思います。
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ときどき開かれると、ちょっとだけお話したのですが、
そのひとつを、ためしに観てみましたよ。
(司会の小吹伸一氏は、たんぽぽを「どうでもいい人」と言った人ですね。)
「2007年6月9日リチャード・コシミズ京都講演会」
http://video.google.com/videoplay?docid=-5531771243763964471&hl=en
察するに、コシミズ氏には、「在日」のかたをはじめ、
韓国や朝鮮、あるいは、統一教会や創価学会への強い不満があって、
これらがそもそもの発端のように、わたしは思いました。
かかる自分の不満をいっぺんに解消する「陰謀の主体」として、
「すべてはユダヤのしわざ」としたと考えられそうです。
そうだとしたら、とても奇抜な発想だと思います。
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2007年10月20日
リチャード・コシミズ(2)
コシミズの掲示板で、わたしの10月8日エントリが、紹介されていましたよ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1098953128/392
プロフィールを見たら、たんぽぽのことを、
「どうでもいい人」と思って、それっきり興味はなくなったみたいだけれど。
(わたしは、人畜無害とでも、思われたのでしょうか?(笑))
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1098953128/395
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1098953128/392
プロフィールを見たら、たんぽぽのことを、
「どうでもいい人」と思って、それっきり興味はなくなったみたいだけれど。
(わたしは、人畜無害とでも、思われたのでしょうか?(笑))
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1098953128/395
2007年10月18日
スウェーデン叩き(2)
『広島瀬戸内新聞ニュース』のつぎのエントリで、
わたしの、メインサイトの「スウェーデン・バッシング」が、
いつのまにか紹介されていました。
「お勧め」とおっしゃってくださって、まことにありがとうございます。
http://hiroseto.exblog.jp/6540610/
9月29日ですから、わたしが、はじめにアップロードしてすぐですね。
気がつくのがかなり遅くなって、もうしわけないです。
アクセス解析を入れたのは、2回目の更新のときだったのですが、
最初から入れておけばよかったと思います。
それにしても、「哀しき他虐史観の産物」というのは、
バックラッシュたちのやっていることこそ、ぴったりだと思います。
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わたしの、メインサイトの「スウェーデン・バッシング」が、
いつのまにか紹介されていました。
「お勧め」とおっしゃってくださって、まことにありがとうございます。
http://hiroseto.exblog.jp/6540610/
9月29日ですから、わたしが、はじめにアップロードしてすぐですね。
気がつくのがかなり遅くなって、もうしわけないです。
アクセス解析を入れたのは、2回目の更新のときだったのですが、
最初から入れておけばよかったと思います。
それにしても、「哀しき他虐史観の産物」というのは、
バックラッシュたちのやっていることこそ、ぴったりだと思います。
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2007年10月14日
母乳から遺伝子?
すさまじいものを見つけましたよ。
なんと、母乳から遺伝子が注ぎこまれる(!)と言っているのです。
粉ミルクを赤ちゃんに飲ませると、牛の遺伝子が注ぎ込まれる(!!)、
とも言っているのだから、本気でそう思っているようです。
「発達障害はなぜ起きる(下)」
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/d5889e61d82ce8efbaed89d67dfabfbe
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なんと、母乳から遺伝子が注ぎこまれる(!)と言っているのです。
粉ミルクを赤ちゃんに飲ませると、牛の遺伝子が注ぎ込まれる(!!)、
とも言っているのだから、本気でそう思っているようです。
「発達障害はなぜ起きる(下)」
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/d5889e61d82ce8efbaed89d67dfabfbe
粉ミルクでは母乳に入っている母親の大事な人間としての遺伝子が
子どもに伝わらないで、代わりにウシの遺伝子が赤ん坊に注ぎこまれる。
粉ミルクで育った赤ん坊がやがて、ウシの遺伝子に浸透された
頭脳として育ち、友達をいきなり殴ったり、噛み付いたりするのだ。
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2007年10月08日
リチャード・コシミズ
「リチャード・コシミズ」という名前を、聞いたことはあるでしょうか?
日系の外国人みたいですがペンネームで、ご本人は日本人です。
なにをしているのかというと、インターネットで、
「ユダヤ陰謀論」を繰り広げていらっしゃるのです。
このかたに言わせると、現代の日本やアメリカの政治は、
ユダヤ(とくにロックフェラー)が、陰で動かしているのだそうです。
なんでも、「9.11同時テロ」も、ユダヤの陰謀であり、
WTCは、純粋水爆(!)を仕掛けられて、破壊されたのだそうです。
もちろん、「9.11同時テロ」は、アルカイーダによるもので、
まちがいなく、民間の飛行機が乗っ取られ、ビルに飛び込んでいます。
水爆とまでは言わないにしても、アメリカの自作自演だ、
というかたを、ときどき見かけることがあります。
このあたりは、『陰謀論の罠』という本で検証されているので、
興味のあるかたはご覧になるとよいでしょう。
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日系の外国人みたいですがペンネームで、ご本人は日本人です。
なにをしているのかというと、インターネットで、
「ユダヤ陰謀論」を繰り広げていらっしゃるのです。
このかたに言わせると、現代の日本やアメリカの政治は、
ユダヤ(とくにロックフェラー)が、陰で動かしているのだそうです。
なんでも、「9.11同時テロ」も、ユダヤの陰謀であり、
WTCは、純粋水爆(!)を仕掛けられて、破壊されたのだそうです。
もちろん、「9.11同時テロ」は、アルカイーダによるもので、
まちがいなく、民間の飛行機が乗っ取られ、ビルに飛び込んでいます。
水爆とまでは言わないにしても、アメリカの自作自演だ、
というかたを、ときどき見かけることがあります。
このあたりは、『陰謀論の罠』という本で検証されているので、
興味のあるかたはご覧になるとよいでしょう。
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2007年09月28日
また血液型性格診断
6月7日エントリで、galleryさまに教えていただいた
ウェブログのコメント欄が、いつのまにかすごいことになっています。
「面接で血液型を訊かれた人募集」
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1179852154
会社の採用試験の面接などで、血液型を訊かれた体験談を、
お話していただく、という主旨のエントリだったのですが、
とつぜん、血液型性格診断のビリーバーさんがやってきて、
すさまじい議論(?)になっているのです。
(過去にも議論になったことがあるので、再燃というところでしょうか。)
このビリーバーさん、あちこちでいろいろとお騒がしいようで、
インターネットでは、ちょっとした有名人だったりします。
コメント欄を見ても、最初からビリーバーさんの態度を、
批判するかたもいて、このかたと議論をするとどうなるのか、
よく知っているというかたも、すでに多いことがわかるでしょう。
くわしくは、これらのサイトを、ご覧になるといいかもしれないです。
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan.html
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/BloodNatrom.html
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/3/
ウェブログのコメント欄が、いつのまにかすごいことになっています。
「面接で血液型を訊かれた人募集」
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1179852154
会社の採用試験の面接などで、血液型を訊かれた体験談を、
お話していただく、という主旨のエントリだったのですが、
とつぜん、血液型性格診断のビリーバーさんがやってきて、
すさまじい議論(?)になっているのです。
(過去にも議論になったことがあるので、再燃というところでしょうか。)
このビリーバーさん、あちこちでいろいろとお騒がしいようで、
インターネットでは、ちょっとした有名人だったりします。
コメント欄を見ても、最初からビリーバーさんの態度を、
批判するかたもいて、このかたと議論をするとどうなるのか、
よく知っているというかたも、すでに多いことがわかるでしょう。
くわしくは、これらのサイトを、ご覧になるといいかもしれないです。
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan.html
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/BloodNatrom.html
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/3/
2007年09月01日
ムーン・ホークス(5)
またまた、すごいものを見つけましたよ。
「アポロ計画で米国が破壊したもの」
「地球の外側には、放射線帯(バン・アレン帯)があって、
強い放射線が出ているから、人間が宇宙船に乗って通過はできない。
したがって、人類がお月さまへ行ったのはでっちあげだ」というのが、
ふつうの「アポロ計画陰謀論」で、言われていることです。(参照)
ところが、その上を行く主張を、なさっているかたもいたのです。
なんと、「アメリカは、アポロのロケットを通過させるために、
放射線帯に穴を開けようとして、核ミサイルを打ち込んだ。
そうしたら、放射線帯が二重になってしまった」のだそうです。
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「アポロ計画で米国が破壊したもの」
「地球の外側には、放射線帯(バン・アレン帯)があって、
強い放射線が出ているから、人間が宇宙船に乗って通過はできない。
したがって、人類がお月さまへ行ったのはでっちあげだ」というのが、
ふつうの「アポロ計画陰謀論」で、言われていることです。(参照)
ところが、その上を行く主張を、なさっているかたもいたのです。
なんと、「アメリカは、アポロのロケットを通過させるために、
放射線帯に穴を開けようとして、核ミサイルを打ち込んだ。
そうしたら、放射線帯が二重になってしまった」のだそうです。
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2007年08月25日
「B層」とは?(3)
またまた、郵政選挙当時の様子がわかる、ウェブページがありましたよ。
「自分のIQは低くないと思った方々が小泉自民党に投票」
「ミーハー族の郵政民営化論」
「ミーハー族の郵政民営化論(補足)」
コイズミ信者と思われる、林真理子氏の礼讃ぶりや、
森前首相が、コイズミとの会談中に、缶ビールの缶を握りつぶしたお話、
田原総一朗氏が、民主党の岡田代表(当時)がお話しているのを、
「難しくてわからない」と言って、無理に中断させたお話など、
有名な(?)エピソードのことも出ています。
『宇佐美保の世界へようこそ』というサイトで、
「こんなことでよいのでしょうか?」というコーナーのページです。
どんなかたかは、コンテンツをいくつかご覧になれば、
政治的スタンスは、わかるでしょう。
「自分のIQは低くないと思った方々が小泉自民党に投票」
「ミーハー族の郵政民営化論」
「ミーハー族の郵政民営化論(補足)」
コイズミ信者と思われる、林真理子氏の礼讃ぶりや、
森前首相が、コイズミとの会談中に、缶ビールの缶を握りつぶしたお話、
田原総一朗氏が、民主党の岡田代表(当時)がお話しているのを、
「難しくてわからない」と言って、無理に中断させたお話など、
有名な(?)エピソードのことも出ています。
『宇佐美保の世界へようこそ』というサイトで、
「こんなことでよいのでしょうか?」というコーナーのページです。
どんなかたかは、コンテンツをいくつかご覧になれば、
政治的スタンスは、わかるでしょう。
2007年08月10日
「B層」とは?(2)
7月25日エントリのコメント欄で、触れたことなのですが、
「B層」のことは、ネットでも、あまり議論されないようで、
検索をかけても、すでに決まったページしか、出てこないみたいです。
これは、愚民思想的なので、良心的なかたには使いにくく、
それで批判の手が、鈍ってしまうのもあるのだと思います。
「2ちゃんねる」では、わりと見かけるというのですが、
遠慮のないところでは使われるのも、差別的ニュアンスがあるからでしょう。
しかし、政治的影響力を考えても、大衆迎合、大衆操作のことは、
避けて通ってはならないはずなのだと思います。
たとえば、ナチスがなにをしでかしたを調べれば、
それなりの研究成果は、出てくるだろうとは思います。
郵政選挙にからめて、議論する人がいないのは、
かなり困ったことで、異様なことでもあると思います。
「惑星開発大辞典」の「藤岡信勝」の項を見ると、
「つくる会」の教科書が話題になったとき、論壇が付和雷同的に
なったことを、まともに批判した人が、ほとんどいなかったとあります。
言論空間が、ポピュリズムから目をそらすのは、
結構前からそうだったのかもしれないです。
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「B層」のことは、ネットでも、あまり議論されないようで、
検索をかけても、すでに決まったページしか、出てこないみたいです。
これは、愚民思想的なので、良心的なかたには使いにくく、
それで批判の手が、鈍ってしまうのもあるのだと思います。
「2ちゃんねる」では、わりと見かけるというのですが、
遠慮のないところでは使われるのも、差別的ニュアンスがあるからでしょう。
しかし、政治的影響力を考えても、大衆迎合、大衆操作のことは、
避けて通ってはならないはずなのだと思います。
たとえば、ナチスがなにをしでかしたを調べれば、
それなりの研究成果は、出てくるだろうとは思います。
郵政選挙にからめて、議論する人がいないのは、
かなり困ったことで、異様なことでもあると思います。
「惑星開発大辞典」の「藤岡信勝」の項を見ると、
「つくる会」の教科書が話題になったとき、論壇が付和雷同的に
なったことを、まともに批判した人が、ほとんどいなかったとあります。
言論空間が、ポピュリズムから目をそらすのは、
結構前からそうだったのかもしれないです。
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2007年07月25日
「B層」とは?
すこし前から、自民党は、あの小泉純一郎氏を応援弁士に起用して、
「コイズミ人気」で、なんとか巻き返そうとしています。
つぎの記事によると、その様子は、推して知るべしのようです。
「参院選:自民は小泉氏、民主は長妻氏 頼みの顔で終盤へ」
つぎのようなかたも、しっかりいらっしゃるのでして、
コイズミ人気はまだまだ健在と、いささか恐ろしいものを感じましたよ。
あるいは、これを見て、「典型的なB層」と思ったかたもいると思います。
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「コイズミ人気」で、なんとか巻き返そうとしています。
つぎの記事によると、その様子は、推して知るべしのようです。
「参院選:自民は小泉氏、民主は長妻氏 頼みの顔で終盤へ」
つぎのようなかたも、しっかりいらっしゃるのでして、
コイズミ人気はまだまだ健在と、いささか恐ろしいものを感じましたよ。
あるいは、これを見て、「典型的なB層」と思ったかたもいると思います。
演説を聞いた主婦(39)は「この人の言うことを信じていれば
『何とかなるかな』と思えてくる。逆風の自民を盛り返す効果があったのでは」
と興奮気味に話した。
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2007年05月19日
おもいッきりテレビ
「あるある」の捏造が発覚して、番組が打ち切りになってから、
ほかの健康情報番組も、追求を受けるようになっています。
みのもんた氏が司会の、「おもいッきりテレビ」も、叩かれていますよ。
「みのもんたの昼ワイドにリニューアル説」
「あるある」の捏造が発覚したころは、
うちはいい加減なことはしていません、などと言って、
みのもんたは、余裕そうにしていましたが。
「「みのもんた」どう答える 「おもいッきり」の「ウソ」?」
「おもいッきりテレビ」にも、健康情報コーナーがありますが、
「あるある」と同じく、とてもうさんくさいです。(参考1)(参考2)
「患者さんが、みのの言うことばかり信じて、自分たちを信用しない」と、
医療関係者のあいだでは、問題視もされています。
(みのというと、イシハラ慎太郎や、アベ晋三のお追従で悪評判ですが、
わたしは、「おもいッきり」で、かねてから印象を悪くしていましたよ。)
ほかの健康情報番組も、追求を受けるようになっています。
みのもんた氏が司会の、「おもいッきりテレビ」も、叩かれていますよ。
「みのもんたの昼ワイドにリニューアル説」
「あるある」の捏造が発覚したころは、
うちはいい加減なことはしていません、などと言って、
みのもんたは、余裕そうにしていましたが。
「「みのもんた」どう答える 「おもいッきり」の「ウソ」?」
「おもいッきりテレビ」にも、健康情報コーナーがありますが、
「あるある」と同じく、とてもうさんくさいです。(参考1)(参考2)
「患者さんが、みのの言うことばかり信じて、自分たちを信用しない」と、
医療関係者のあいだでは、問題視もされています。
(みのというと、イシハラ慎太郎や、アベ晋三のお追従で悪評判ですが、
わたしは、「おもいッきり」で、かねてから印象を悪くしていましたよ。)
2007年05月17日
ムーン・ホークス(4)
まったく偶然なのですが、すこし前に、
まさに、アポロ計画で、人類がお月さまへ行ったことを信じられるか、
というアンケートがあったのを、見つけましたよ。
「人類月に立つ歴史、信じない人約2割に」
「月着陸を信じない」というかたは、全体の18.5%でした。
あなたはこれを、多いと感じるでしょうか、それとも少ないとお考えでしょうか?
こんな陰謀論を信じている人が、2割近くもいるというのは、
なげかわしいとおっしゃるかたも、いらっしゃいます。
http://d.hatena.ne.jp/Red-Comet/20070509
http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20070509
わたしは、2割に満たないのは、案外少ないと思いましたよ。
こないだ、ウェブをざっと見たときの印象とも、だいたい合っています。
(トンデモないことを信じる人というのは、ことのほか多いものだと、
考えることに、わたしは、慣れてしまったのかもしれない。)
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まさに、アポロ計画で、人類がお月さまへ行ったことを信じられるか、
というアンケートがあったのを、見つけましたよ。
「人類月に立つ歴史、信じない人約2割に」
「月着陸を信じない」というかたは、全体の18.5%でした。
あなたはこれを、多いと感じるでしょうか、それとも少ないとお考えでしょうか?
こんな陰謀論を信じている人が、2割近くもいるというのは、
なげかわしいとおっしゃるかたも、いらっしゃいます。
http://d.hatena.ne.jp/Red-Comet/20070509
http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20070509
わたしは、2割に満たないのは、案外少ないと思いましたよ。
こないだ、ウェブをざっと見たときの印象とも、だいたい合っています。
(トンデモないことを信じる人というのは、ことのほか多いものだと、
考えることに、わたしは、慣れてしまったのかもしれない。)
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2007年05月13日
ムーン・ホークス(3)
アポロ陰謀論(ムーン・ホークス)ですが、
わたしが、ウェブをながめたかぎりでは、信じている人は、
さいわいにして、あまりいないようです。
ブログで話題にするかたは、『人類の月面着陸はあったんだ論』を、
読んでいることが多く、適切な情報を探りあてる、
情報リテラシーをお持ちのかたが多い、ということなのでしょう。
「阿修羅」掲示板(政治談義の掲示板)でも、何度か話題になっていますが、
スレッドを見たところ、こちらは残念ながら、信じているかたが多そうです。
やはり「政治意識の高い人」が、ひっかかりやすいのかもしれないです。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/776.html
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わたしが、ウェブをながめたかぎりでは、信じている人は、
さいわいにして、あまりいないようです。
ブログで話題にするかたは、『人類の月面着陸はあったんだ論』を、
読んでいることが多く、適切な情報を探りあてる、
情報リテラシーをお持ちのかたが多い、ということなのでしょう。
「阿修羅」掲示板(政治談義の掲示板)でも、何度か話題になっていますが、
スレッドを見たところ、こちらは残念ながら、信じているかたが多そうです。
やはり「政治意識の高い人」が、ひっかかりやすいのかもしれないです。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/776.html
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2007年04月29日
信じる、流される
ご存知のように、今年の1月に、人気健康情報番組だった、
「あるある」で捏造が発覚して、大騒ぎになったのでした。
このとき、「ちょっと考えれば、おかしいことはわかるのに、
自分で考えないで、安易にマスコミを信用するから、ああなるんだ」と、
お思いになったかたも、たくさんいらっしゃると思います。
さらには、こんなふうにして、マスコミの言うことを、
簡単に「信じて」「流される」のが、日本のポピュリズムであり、
郵政選挙でコイズミ自民を快勝(怪勝?)させた、
原動力にほかならないと、ご立腹のかたもいらっしゃることでしょう。
http://tod.cocolog-nifty.com/diary/2007/01/post_6a5c.html
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「あるある」で捏造が発覚して、大騒ぎになったのでした。
このとき、「ちょっと考えれば、おかしいことはわかるのに、
自分で考えないで、安易にマスコミを信用するから、ああなるんだ」と、
お思いになったかたも、たくさんいらっしゃると思います。
さらには、こんなふうにして、マスコミの言うことを、
簡単に「信じて」「流される」のが、日本のポピュリズムであり、
郵政選挙でコイズミ自民を快勝(怪勝?)させた、
原動力にほかならないと、ご立腹のかたもいらっしゃることでしょう。
http://tod.cocolog-nifty.com/diary/2007/01/post_6a5c.html
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2007年04月26日
ムーン・ホークス(2)
2007年04月18日
ムーン・ホークス
「アポロ計画では、人類はお月さまに行っていなかった」
という疑似科学(陰謀論の一種)を、ご存知でしょうか?
「行ったと見せかけただけで、NASAのでっちあげだ」というものです。
一時期話題にもなりましたが、副島隆彦氏がだいぶこだわったようで、
『人類の月面着陸は無かったろう論』なんて、本まで書いています。
もちろん、「アポロ計画」では、1969年7月から6回にわたって、
宇宙飛行士たちは、まちがいなく月に降り立っていますよ。
「NASAのでっちあげ」でないことは、たとえば、
「月探査情報ステーション」というサイトに、くわしい検証があります。
「月の雑学 第3話 人類は月に行っていない!?」
http://moon.jaxa.jp/ja/popular/story03/index.html
副島氏の本については、こちらをご覧になるといいでしょう。
「第14回日本トンデモ本大賞受賞作 人類の月面着陸は無かったろう論」
続きを読む
という疑似科学(陰謀論の一種)を、ご存知でしょうか?
「行ったと見せかけただけで、NASAのでっちあげだ」というものです。
一時期話題にもなりましたが、副島隆彦氏がだいぶこだわったようで、
『人類の月面着陸は無かったろう論』なんて、本まで書いています。
もちろん、「アポロ計画」では、1969年7月から6回にわたって、
宇宙飛行士たちは、まちがいなく月に降り立っていますよ。
「NASAのでっちあげ」でないことは、たとえば、
「月探査情報ステーション」というサイトに、くわしい検証があります。
「月の雑学 第3話 人類は月に行っていない!?」
http://moon.jaxa.jp/ja/popular/story03/index.html
副島氏の本については、こちらをご覧になるといいでしょう。
「第14回日本トンデモ本大賞受賞作 人類の月面着陸は無かったろう論」
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2007年02月09日
あるある捏造発覚(2)
だいぶ以前から、「あるある」批判をしていたかたがいたことが、
ついに、メディアで紹介されました。
「『あるある』捏造 批判本著者が語る問題点 目立つご都合主義」
記事でご紹介されているのは、鷺一雄さんというかたで、
技術系の会社員をなさっています。
「教養ドキュメントファンクラブ」というサイトを作っていて、
この中で、「あるある」など、健康バラエティも批判しています。
http://homepage1.nifty.com/sagi/aruaru.html
また、「あるある」の批判をまとめた、
「また『あるある』にダマされた。」という本も出版しています。
(著者紹介)http://homepage1.nifty.com/sagi/book.html
続きを読む
ついに、メディアで紹介されました。
「『あるある』捏造 批判本著者が語る問題点 目立つご都合主義」
記事でご紹介されているのは、鷺一雄さんというかたで、
技術系の会社員をなさっています。
「教養ドキュメントファンクラブ」というサイトを作っていて、
この中で、「あるある」など、健康バラエティも批判しています。
http://homepage1.nifty.com/sagi/aruaru.html
また、「あるある」の批判をまとめた、
「また『あるある』にダマされた。」という本も出版しています。
(著者紹介)http://homepage1.nifty.com/sagi/book.html
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