2008年12月16日

toujyouka016.jpg 改正国籍法成立(2)

一部では、国籍法改正大反対で、お騒がしいのをよそに(?)、
今回程度の改正では、ぜんぜんたいしたことないという意見です。
じつのところ、これくらいやって、ちょうどよいのかもしれないです。
「父親が認知しなきゃ無効」
http://himadesu.seesaa.net/article/110690512.html

偽装認知がどうのと、反対派たちは、やかましいけれど、
認知したがらないケースがすくなくないのでは?と思います。
しらを切ろうとする男性に対して、実の父親だという
証拠をつきつけるためのDNA鑑定なら、わたしは導入してよいと、
(というより積極的に、DNA鑑定も利用できるようにするべき)思います。

posted by たんぽぽ at 22:15 | Comment(8) | TrackBack(1) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
認知をこばむ人たちのために、DNA鑑定は必要だ〜!と田中康夫に言ってあげればよいのですね。
彼は何て言うかしら?
Posted by うがんざき at 2008年12月16日 23:18
認知から逃げている男性にDNA鑑定を強制するとしたら、それは国籍法ではなく民法などの改正に関わってくる話ですから、今回の国籍法改正を論じるときに持ち出されても国籍法改正の反対理由にはなりえず、「今後の検討課題ですね」と切り返されて終わりだったでしょう。
(DNAを父子関係、家族関係の中核に持ってくるとなると民法体系全体の組み直しが必要になるという反論は、政府答弁の中で何度も出てきてました。)

何にせよ、そんな大きな話に今後継続して取り組んでいくような気概も意思も、田中康夫にはなさそうに思います。電波な主張でそのスジの人たちに己の存在をアピールする以上の目的があったとは、とても思えませんので。そうでなきゃ、あの法務委員会審議を経たあとでもなお「人身売買促進法」だなんて馬鹿言ってることの説明がつきません(そのくらいの知性は田中康夫もまだ持ち合わせてると信じたい、です。品性はなくとも。)
Posted by 仲@ukiuki at 2008年12月17日 16:09
>証拠をつきつけるためのDNA鑑定なら、わたしは導入してよいと、
>(というより積極的に、DNA鑑定も利用できるようにするべき)思います。

これも参院法務委員会の会議録からですが、訴訟実務では、すでに利用されているようです。もちろん、強制的にDNAを採取する、なんていう手法ではありませんが。

ただ、海外在住の母親の場合、費用の公的扶助が得られないという問題が指摘されています。法テラスとかの扶助があっても、外国人の場合は在留資格が必要だそうで、それが壁になってると解釈できるやりとりが出てきました(最終日の近藤正道議員の質疑とそれに対する深谷卓也政府参考人の答弁)。
Posted by 仲@ukiuki at 2008年12月17日 16:57
うがんざきさま、コメントどうもです。

>田中康夫に言ってあげればよいのですね。
>彼は何て言うかしら?

「認知から逃げる男もいるだろうけど、偽装もありえるだろう」
とかなんとか言うのかな...?

簡単に認知の偽装ができると思うほうが、ナンセンスなんだよって、
気がつくことは、たぶんなさそうに思います...
(...と、まじめにレスをしておきます。)
Posted by たんぽぽ at 2008年12月17日 22:42
仲@ukiukiさま、コメントありがとうです。

認知から逃げる男性がいるから、という理由で、
反対派がDNA鑑定を主張することは、たぶんないんじゃないかな...?

彼らは、認知は簡単にできると信じていて、
だから親子鑑定が必要だと騒いでいるのであり、
じつは、認知させるのはむずかしいくらいだ、ということは、
思いもよらないんだろうと思います。


>あの法務委員会審議を経たあとでもなお「人身売買促進法」だなんて
>馬鹿言ってることの説明がつきません

察するに、国会は集団妄想とまではいかないにしても、
パニックになっていたのでは?と、わたしは思っているんだけど。
原因はもちろん、大量のFAX攻撃でしょう。

前に「民主党は大所帯だから」と、わたしは言ったと思うけど、
おそらく、執行部が冷静だったので、議員全体に適切な情報が、
行きわたりやすかったんだろうと思います。
反対派が、小政党や無所属議員に目立ったのは、所帯が小さいゆえに、
情報がローカルになったのかもしれないです。
(と、わたしは想像するのだった...)
Posted by たんぽぽ at 2008年12月17日 22:44
仲@ukiukiさま(前の続き)

DNA鑑定は、議事録を調べてくださって、ありがとうございます。
(本当はわたしが、自分で読まなきゃイカンのだよね...)

でもって、08年11月27日の「170 - 参 - 法務委員会 - 5号」ですね。
(親子鑑定は、「認知裁判」のときが一般的って、
やはりなかなか認知してくれないことが多い、ということじゃん。)

========
[266]○近藤正道君
これはDNA鑑定について関連してお尋ねいたしますけれども、
認知裁判などでは外国人母の婚外子の場合に
DNA鑑定を求められることが多いんですが、
費用が非常に掛かるという問題点が実務的に時々議論になっております。
もしDNA鑑定が求められるような場合であったとしても、
法律扶助などの支援によって費用負担の軽減が図れないかと、
こういう話が時々実務で出ているんですが、いかがでしょうか。
========
========
[267]○政府参考人(深山卓也君) 
日本司法支援センター、法テラスの民事法律扶助についての
お尋ねですけれども、御案内のとおり、資力の乏しい国民だけではなくて、
在留資格を有する外国人の方にも民事法律扶助事業を
法テラスでは行っております。

お尋ねの認知の裁判につきましても、国民又は在留資格を有する
外国人からの援助の申込みがあった場合には
この扶助事業の対象と当然なりまして、資力要件がありますけれども、
御指摘のDNA鑑定費用についても現に立替えをしております。
相当数の実績もございます。

また、民事法律扶助制度は原則として立替えの制度ではございますけれども、
生活保護を受けている方やそれに準ずるような
生計が苦しくて収入の道がないという方の場合には、
立替金の全部又は一部の免除の制度もございます。
========
Posted by たんぽぽ at 2008年12月17日 22:45
たしかに、大所帯の方がアンテナがいろいろある分、冷静に動きやすかったのかも知れませんね。社民や共産は、議席は少なくともそれなりに組織やネットワークがあって、また、人権問題に関する蓄積も大きかったことも冷静さにつながったんでしょう。

>察するに、国会は集団妄想とまではいかないにしても、
>パニックになっていたのでは?と、わたしは想像します。
>原因はもちろん、大量のFAX攻撃でしょうけれど。

国会会議録を読んだ感じでは、議員さんたち、「なんじゃこれは?」と面食らってはいても、パニックってる雰囲気は田中康夫以外からは感じられませんでした(笑)。FAXなどに書かれている疑問点を問いかけていても、それはあくまで政府側の主張を引き出して、パニックに陥ってるFAX送信主たちを落ち着かせるための手段なんだよ、という雰囲気が読み取れると言いますか。それでも、偽装はまずいよなあ、という方向に引きずられて人権制限を強化しかねない主張をしてしまう議員も少なくないようではありましたが。

FAX攻勢に関して、衆院法務委員会での森法務大臣の次のコメントが、大方の議員さんたちの考えだったのではないかと思います。
「こうした法案についての一般の方々の意見表明がインターネットを通じて行われるというのは、法務省、法務委員会の法案だけじゃなくて、これからすべての案件について予想されるというふうに思います。
 しかしながら、審議は国会において行われるべきものですから、それは粛々として委員会なり本会議なりの場で行われるべきものと考えますけれども、別にインターネット上でいろいろな意見表明がされることは妨げられるものじゃないと思うのです。
 ただ、このたびのようなファクスの雨あられのように送られてくる手法というのは、相手の迷惑を顧みず、そういうやり方でもって、しかも来たものが、私は一々見ておりませんけれども、私のスタッフに言わせますと、内容はほとんど同じだ、かつ手書きで書いたものも内容は同じだというようなことで、こういった手法はやはり余り芳しくない、それは他の業務の妨げにもなりますし、紙ももったいない。
 ですから、やはりこういう手法をおとりになる方は、余り好ましからざる人物だというふうに私は思います。」

さすがに最後の一節は言い過ぎだったと即座に撤回したようですが(苦笑)。
Posted by 仲@ukiuki at 2008年12月17日 23:00
>社民や共産は、議席は少なくともそれなりに組織やネットワークがあって、
>また、人権問題に関する蓄積も大きかったことも冷静さにつながったんでしょう。

これらの2党は、国籍法改正については、適切な情報が
浸透しているでしょうから、いまさら流されることもないのでしょう。
情報と理解がしっかりしていれば、所帯の大きさに関係なく、
流されないという例に、こちらはなっているのだと、わたしも思います。


><パニックってる雰囲気は田中康夫以外からは感じられませんでした(笑)。

あら、そうだったの...?
「パニック」は、さすがに大げさだったのかな...?

川田龍平氏も、FAX攻撃に流された疑いがあるみたいだけど。
http://d.hatena.ne.jp/macska/20081209/p1

>それでも、偽装はまずいよなあ、という方向に引きずられて
>人権制限を強化しかねない主張をしてしまう議員も
>少なくないようではありましたが。

やはり流される雰囲気くらいは、あったのでしょう...


>FAX攻勢に関して、衆院法務委員会での森法務大臣の次のコメントが、
>大方の議員さんたちの考えだったのではないかと思います。

民法改正のときの、佐々木議員(当時)のような受け止めたかたが、
一般的ということなのかな?

それにしても、「内容はほとんど同じだ、
かつ手書きで書いたものも内容は同じだ」って...
(予想していたこととはいえ、笑えました。)
Posted by たんぽぽ at 2008年12月18日 23:19

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父親が認知しなきゃ無効
Excerpt: 大した「改正案」じゃないね。日本人の男が外国人に子どもを生ませても認知しなけりゃ宙ぶらりんだ。これを「国辱」という。 ◇ 国籍法改正案が参院委で可決、父認知で取得可能 (魚拓) ◇ 改正国籍法が成立..
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Tracked: 2008-12-18 01:27