2006年02月15日

toujyouka016.jpg 無規範なシニシズム(2)

2月8日エントリでご紹介した、「無規範なシニシズム」ですが、
これを書いたかたを、わたしが、外部と思ったのは、
反対論者たちの攻撃性や頑迷さを、過小評価しているからです。

エントリの作者は、保守政党の政治家(別姓反対派)も、
話せばわかるはずだと、思っていらっしゃいます。
しかし、保守政党の政治家(というより、選択別姓反対派)は、
常人の想像を絶するほど、頑迷きわまりない、
頭の固い人たちなのがほとんどです。

彼ら反対論者たちが、話してわかる人たちなら、
法制審議会から、10年近くも経っているのに、
民法改正実現の見込みがまったくない、なんてことはないでしょう。
このあたりは、たとえば、「民法改正運動の展開」
「自民党法務部会の実態」や、「反対派の精神構造と思考構造」
「反対派と議論すると...」などで、お話しています。

 
じつは、はじめから話し合う気はなく、
「2ちゃんねる」のような匿名性の高いサイトから、
反対派をたくさん呼び寄せて、掲示板を荒らすだけのこともあるし、
それで、閉鎖になったサイトもあります。
反対派とインタラクティブになると、生産性の低い対話で、
膨大な労力を使わされ、本来なすべきことができなくなるので、
これを避けたいと思うのは、無理もないことだと思います。

また、政治活動にかかわるため、
反対派たちに知られたくない情報もあります。
パブリックコメントや、モニタのような意見募集があると、
組織力にものを言わせて、大挙して反対意見をポストして、
あたかも、世論が民法改正反対に偏っているかのように
見せかけることも、実際にやることがあるようです。

わりあい小規模なことですが、
公明党のサイトの、夫婦別姓の意見募集のコーナーには、
賛否を問うアンケートがあったのですが、反対派たちが大挙して、
「組織票」を入れて狂わせたので、閉鎖になったこともありました。

民法改正反対派というのは、攻撃的で、
推進派議員に大量でFAXを送りつけたり、
さらには、署名の数の偽称さえして、示威行為を働くくらいです。
なまじっか情報を知ったら、どんな妨害に出るかわからないので、
反対論者たちに対して、自衛的になるのは、
ある程度はやむを得ないのだと思います。


だからと言って、無断リンク、無断転載お断わりと、
サイトに書けばいいのかというと、そんなことはぜんぜんなくて、
遠慮のない人には、なんら役に立たない対処です。
(たとえば、こんなふうに。)
断わり書きだけで、遠慮するかどうかは、
見た人の配慮に頼ることなのだと思います。

それでも良心的なかたは、リンクや転載を遠慮するでしょうし、
それだけでも、素性の怪しい人たちに
見つかる可能性は、だいぶ減ると思います。
断わり書きだけでも、結構効果があるのだと、わたしは思っています。
(エントリ作者のかただって、たまたまMLで話題になったから、
知ることができたのであって、そうでなければ、
絶対に知りえない「民法改正運動の内幕」でしょう...)

posted by たんぽぽ at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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