内容は「早期に一定の結論を」というもので、
さきの通常国会で選択的夫婦別姓の採決にいたらず、
継続審議となったことを問題視するものです。
「選択的夫婦別姓「早期に一定の結論を」」
この記事に内閣府による調査があげられています。
単身の女性が積極的に結婚したいと思わない
理由として、苗字が変わるのが嫌だからと
答えたかたが多いことをしめしています。
2021年度の内閣府調査では、
独身女性が積極的に結婚したいと思わない理由として、
20〜39歳の25・6%、40〜69歳の35・3%が
「名字・姓が変わるのが嫌・面倒だから」を挙げた。
大都市圏と地方で差があるかは分からないが、
改姓が結婚に影響を与える可能性は否定できない。
逆に「結婚したい理由」として
「好きな人と同じ名字・姓にしたいから」を
挙げたのは、20〜39歳の5・5%、
40〜69歳の2・2%で一定数いた。
この調査は内閣府の男女共同参画府が行なった、
つぎの「人生100年時代」の報告書のことです。
「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書」
この調査のQ21とQ22に、結婚したい理由や、
積極的に結婚したいと思わない
理由についての設問があります。
このうち、結婚改姓に関係することを
しめしたものが、ここでの結果です。
「積極的に結婚したいと思わない理由」として、
「苗字が変わるのが嫌、面倒」と答えたかたは、
20-39歳の女性は25.6%で4分の1程度です。
40-69歳の女性は35.3%で3分の1以上です。
相当数の女性が、苗字が変わることが
「ネック」となって、積極的に結婚したくないと
考えているということです。
「苗字が変わるのが嫌」を選択しない女性は、
みんな苗字が変わることは問題ないと
思っているとはかぎらないです。
「結婚したくない積極的な理由」にまでは
ならないけれど、「苗字が変わるのが嫌」と
思っている女性も一定数いると考えられます。
よってかなりの女性が、結婚して苗字が
変わることは嫌だ、面倒だ、理不尽なことだと
思っていると考えられるでしょう。
世代の区分がふたつしかないですが、
年齢層が高いほうが、苗字が変わるのが嫌だから
積極的に結婚したいと思わない女性が
多い傾向があると言えそうです。
これは過去に結婚した経験があって、
現在は離婚して単身になっているかたが
一定数いることが考えられます。
結婚改姓を経験しているので、その負担や苦労を
二度と繰り返したくないということです。
そうでなくても、人生経験が長くなれば、
自分の名前で気づいてきた信用や
資産がたくさん出てきます。
そうしたものを失なうことは、年齢が上がるほど
大きくなるということでしょう。
付記:
「人生100年時代」の調査は、わたしはこれまでに
何度かご紹介したことがあります。
「歳を重ねると夫婦同姓がすばらしくなる?」
「改姓の不幸は男女のどちらが大きい?」



わたしも以前、反対派(非共存派)に
しめしたことがあります。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/499723499.html
http://pissenlit16.seesaa.net/article/502721733.html
反対派(非共存派)たちは認めたくなかったようで、
ごちゃごちゃと「反論」してきました。
「女性は結婚改姓をのぞまない」というのは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
絶対に認めてはならない「現実」です。
こちらにコメントありがとうございます。
反対派(非共存派)の男性諸氏も、
内心では「女性は結婚改姓をのぞまない」と
思っていると思います。
そうでなければ、選択的夫婦別姓に
反対することはないです。
彼ら反対派(非共存派)は自己正当化のために、
「女性は結婚改姓をのぞまない」が
「現実」だと思っても(恐れていても)、
否認する必要があるということです。