東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)への
人口の流入が続いている状況を、
年代べつに見ていきたいと思います。
「住民基本台帳人口移動報告 2025年結果」
総務省・住民基本台帳の2025年人口移動報告ですが、
東京圏への年齢5歳階級べつの転入超過数を
見てみると、20-24歳が圧倒的に多いです。
ついで前後の25-29歳と、15-19歳が多いです。
それ以外の世代は、転入超過数は
ほぼゼロと言っていい状況です。
20代の前半を中心にその前後を含めた世代だけが、
東京圏へ流入すると言えるでしょう。
20代の前半およびその前後の世代で
東京圏への転入超過が大きいのは、
進学や就職をきっかけに東京圏へ
移ってくるかたが多いということです。
人口移動の主たるタイミングは「進学」と「就職」。その中で女性に未だに地方で不利な場合が多いのが
— 木下斉 | 稼ぐまちづくり (@shoutengai) April 18, 2026
@まともな給料の正規雇用…
東京圏への転入超過数は、最近の10数年ほどは、
女性のほうが男性より大きい状況です。
進学や就職をきっかけに東京に出てきたあと
地元に帰らないかたは、男性より女性が多い、
ということだと言えます。
2020年代の現在、日本における人口移動の主役は、
「若年女性」ということになるようです。
「東京圏への一極集中」を問題にするかたは、
この「人口移動の主役」がだれなのかを
理解した上で、議論や政策策定を進める
必要があることになります。
付記:
人口移動の主役は若い女性だと
認識したあとの問題は、どんな反応をするかです。
建設的な方向に議論や政策策定を
進めていけるならよいでしょう。
話題の中心が「若い女性」となると、
いろいろとあらぬ方向やよからぬ方向に
発展していく人たちが、とくに中高年男性には
多いのではないかと思われます。



でも、あえてそういったランキングで都道府県幸福度ランキングというものを見ると、東京及び東京圏のランクは高くありません。
これらのランク付け調査は複数あるのですが、やはり東京は高くないのです。
他の面で何か満足、充実を得ていても幸福でないなら意味ありません。
あるいは東京、東京圏で生まれ育った人は、具体的比較ができないのに対し、より良い生活、人生を求めて移住してきた人は想像したほど東京圏で幸福を感じたり得ることができていない人が多いという見方もでもるとおもいます。